商品概要
1960年代末から1970年代にかけての製造品で、雲の中を躍動する龍が研出蒔絵によって描かれている。作家は1959年からパイロットの嘱託となった正春。龍の図柄はアジア圏のみならず欧米でもひと際人気が高い。パイロット(並木製作所)は1925年、「蒔絵万年筆」を開発、1931年には蒔絵の海外展開と技術の向上を目的として蒔絵集団「國光会」を結成した。以来、そうそうたる蒔絵師たちによってさまざまな蒔絵万年筆が世に送り出され、特に海外での評価が高くコレクターが多い。いくつかの黒漆部分のデメリットがありますが、状態としては、それほど悪いものではありません。
商品仕様
・素材:研出蒔絵
・ペン先:F/18K
・寸法:137mm/11.4mm
・機構:カートリッジ・コンバーター両用式
・製造年代:1970年頃
・付属品:コンバーター/箱(汚れあり)
商品状態(中古品です)
キャップと胴軸の所どころに漆のくすみ(ムラ)あり。龍の顔と足の間辺りに目立つホツ(欠け)あり。首軸最先端に極小の亀裂あり。
◆納期について
決済完了後、1週間を目安に発送いたします。ヴィンテージ品の場合は10日〜2週間かかることもあります。商品発送後に商品のお問い合わせ番号をお知らせいたします。
◆ペン先調整して納品いたします
商品はすべてペン先調整してありますので、ストレスなく、快適にご使用いただけます。
太め、細め、インクフローは潤沢に、少なめ、など特別なご要望がありましたらできる限り対応致しますのでお申し付けください。