プラチナ 早川式繰出鉛筆(シャープペンシル) 復刻版 | Platinum Hayakawa [Ever-Ready Sharp Pencil]

2022年06月12日

早川金属工業(現在のシャープ株式会社)が1915年に製造した「早川式繰出鉛筆」をプラチナ萬年筆が限定復刻したもの。1915年当時、ペンシルといえばセルロイドが主流だったが、早川金属工業の創始者早川徳次は、本業のかたわら、試作と改良を重ね1915年に「早川式繰出鉛筆」を完成させた。金属製の繰り出しペンシルとしては世界で最初のものだった。王手の文具店に働きかけたが売れず、海外に転じたところ好評で、[Ever-Ready Sharp Pencil]の名で輸出されるようになる。本品の軸の上部には[PLATINUM JAPAN 0.5]と刻印されている。オリジナルは文字通り「繰り出し式」であったが、復刻品は「早川式繰出鉛筆」であるにもかかわらず繰り出し式ではなくツィスト式である。同様のモデルで、[SHARP]と印のある桐箱に入ったものや、先端口金部の仕様が異なるものなど数種類の復刻品が存在する。
◇[Ever-Ready Sharp Pencil]は欧米での好評を受け、国内では「シャープペンシル」の名で販売され「金属製繰り出し鉛筆」の代名詞となった。シャープ株式会社(sharp corporation)の社名はこの「シャープペンシル」に由来する。

材質:真鍮にシルバープレート

機構:ツイスト式

製造年代:1990年代?