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第9 回ペントレーディングin東京
2009年04月16日
今年のペン・トレーディングはすごかった。 まず、出店者の数が昨年にくらべ圧倒的に増えたこと。 昨年までは、会場の壁に沿ってテーブルがあり、中央部分は団らんのためにのテーブルがある程度で あったが、今年は、中央のテーブル2列分がそっくり出展者で埋まっていた。 出店者の顔ぶれも多士済々で、並べられた筆記具は、限定品、ヴィンテージ品、手作り品、はてはペン先や筆記具部品と何でもあり。 加えて、革製品、筆記具周辺文房具、インク瓶、紙ものあり、とにぎやかであった。
ペンクリニックもペン・トレーディングにはなくてはならない存在である。今年は、新しく免許皆伝を 授かったドクターの参加もあり、5人ものペン・ドクターが壁に沿ってテーブルを構えた光景は壮観であった。 ドクター石原によると、2日間に調整した本数は、25本くらいということであったが、この数は昨年にくらべるとかなり少ないということであったが、これは ペン・ドクターが増えたからであろうか。
もうひとつの驚きは、やはり、入場者の数である。広報の海老沢さんの話しでは、初日の入場者数は昨 年と同じくらいであったが、2日目は昨年の数を優に越えており、延べ人数は軽く250人を超えていたそうだ。規模から言えば、会場の大きさは別としても、 昨年から始まったドイツ、ニュールンベルクのペンショーより大きいくらいだ。もう立派なペンショーと言えるのではないか。
少し万年筆研究会に触れておこう。この会を主宰する森睦さんは、今更説明するまでもないが、ブログ 「万年筆評価の部屋」で、毎日万年筆に関する様ざまな情報を発信している。 また、東京を拠点に、ペンクリを主体にした研究会を月数回開催している。 最近は地方大会も盛んになってきており、こういった地道な活動が万年筆業界の底上げにも寄与していることは確実であり今後より一層の発展を期待したい。
豪華なペンケースを作ったスタイロアート軽井沢の数野さん
ケースを購入した銘竹工房・信貴山の西川さんと主催者の森さん
西川さんが購入したペンケース記念のサインをする森さん
ペンドクターの揃い踏み 森さんは販売が忙しかったのかペンクリの席にはいない!


革の工房ル・ボナーの松本さん、 Wood Craft せつの永田 さんと森さん
ル・ボナー、松本さんのこだわりの革製品がずらり!
工房 楔の人気商品の数々

日興エボナイト製造所の新商品
竹の形をしたものや珍しいカラーエボナイトのものと、なかなかおもしろい!
銘竹工房 信貴山 の西川さん
西川さんは、いろんな種類の竹を素材を利用してこのような筆記具を作っている


珍しいペリカン100Nグリーンの縞軸が並んでいた
山田さんが調整した「横腹で書く万年筆」を試筆して、「これは面白い、これはいい」と、古山画伯 (手前右)
手つきも堂にいっていますよね!






右はWAGNER特製の手ぬぐい - おしゃれですよね
あるキャップレスコレクターのコレクション
ごく一部を除き、ほとんどのキャップレスは網羅しているとか、素晴らしい!
ジャンケンポンで景品プレゼント
寄付もあり、結構な数の商品が提供された
一部の写真は、杉本みどりさん、金崎のりとしさんから提供いただきました。
(写真削除ご希望の方は申し出てください。 03-3538-8388 info@euro-box.com)