パーカー デュオフォールド シニア マンダリンイエロー | Parker Duofold Senior Mandarin Yellow 1928

2021年07月18日

パーカー デュオフォールド シニアは1925年に初めて導入された。最初のモデルは赤と黒の2種類でともにエボナイト製だった。本品の2本リングのマンダリン イエロー シニアは3年後の1928年に発表された。新しく開発されたパーマナイトと呼ばれる特殊樹脂が使用されており、当時のカラーバリエーションの中でもマンダリン イエローは最も希少なカラーである。この鮮やかな黄色は、パーカーの創始者ジョージ・サフォード・パーカーが1920年代に日本の骨董屋で見かけた黄色い花瓶(七宝焼き/Cloisonne)にヒントを得て採り入れたと言われている。バレルには、パテントの日付とともに[LUCKY CURVE](ラッキーカーブ)の文字が刻まれている。ラッキーカーブのペン芯は根元が曲がっていて、一度外すと再度組み付けるのが厄介なため、修理の際に下部を切り取られたものが多い。本品のペン芯は根元のカーブ部分もオリジナルそのままの状態で残っている。ペン先、ペン芯、キャップから尻軸に至るまですべてオリジナルの完品。超希少、パーカーコレクションには欠かせない逸品です。

◇93年前に製造されたものですから細かい傷、汚れ、小さな打痕はあります。
◇[LUCKY CURVE]とは、インクのボタ落ちやインクの流れを安定させるためパーカーが開発した特別仕様のペン芯のことを言う。

材質:パーマナイト

機構:ボタンフィラー

寸法:収納時140mm 軸径13.4mm

製造年代:1928年頃