ウォーターマン パトリシアン ターコイズ | Waterman Patrician Turquoise c.1929

2021年06月20日

パトリシアンは世界大恐慌の真っただ中の1929年に導入された。直線を基調とした簡素なデザインは当時流行していたアール・デコスタイルそのもの。景気後退の中ウォーターマンは社運をかけて5種類のペンを導入したが、不況の嵐に打ち勝つまでにはいかなかったといういわくつきの万年筆。ターコイズは数年しか製造されておらず絶対数が少なく極めて貴重なモデル。長さ139ミリ、軸径13ミリという大型ペン、存在感抜群の万年筆。パトリシアンにはターコイズの他に、ブラック、オニキス、エメラルド(グリーンジェイド)、パール&ブラック、モスアゲートなどのカラーバリエーションがある。ターコイズはモスアゲートと並び残存数が極めて少なく市場評価も高い。
製造年:1929年