Montblanc Aircraft 1922 LVG C VI - 復刻モデル

2010年08月13日

M O N T B L A N C 
1922  LVG C VI  advertising airplane

Luft-Verkehrs-Gesellschaft mbH

モンブラン宣伝広告用飛行機 1922 LVG C VI  -  復刻モデル
(W43cm x L25.4cm x H19cm)  85,000円

売約済 / Sold Out

 


 

 「エフェメラあれこれ」の第一回目はモンブランAircraft 復刻モデルを紹介いたします。

 モンブランでは、1920年代の初頭、アーティストのGrete Gross女史(グレテ・グロス)の指導のもとに新しいマーケティング部が設置されました。女史は非常に斬新なアート感覚をもった人で、しかも自分の仕事に信念と確信をもって仕事を遂行するタイプの人でした。 よってモンブランはマーケティングの一切を女史に委ねることにし、更なる事業の活性化を図ることにしたのです。

 

 Grete Gross女史が一躍脚光を浴びその名を轟かせたのは、1922年にライプツィヒで行われたトレードフェアでした。 女史は、大衆の注目をとらえるため、ものすごい人数の人たちが集まるこのトレードフェアで壮大なキャンペーンを打って出ることを計画しました。 それは、“Doppeldecker"(ドッペルデッカー)と呼ばれる飛行機の機体に、"MONTBLANC"のロゴを入れ、その飛行機を、トレードフェアに集まる群集の頭上上空で飛ばすというものでした。 このキャンペーンは、モンブランの社運をかけた大掛かりなものでした。 結果は大成功でした。 トレードフェアの当日、集まった人たちは、この大胆で壮大なアイデアには度肝をぬかれ、センセーションを巻き起こしました。

 

 モンブラン 1922 VG C VI  Aircraft モデルは、ライプツィヒの上空を飛んだ当時のオリジナル飛行機の古い写真、オリジナルの青写真や歴史的な記録などを慎重に精査して作られた完全復刻品です。 この飛行機の、17インチの両翼、プロペラなどにはマホガニー材が使用され、オリジナルの1922 MONBLANC LVG Aircraftをもとに、より忠実に復刻され、塗装も手作業によるものという手の込んだ仕上げとなっています。

 

 この飛行機は、 PROVISOR PROMOTIONS (U.S.A.) のLen Provisor氏が復刻を計画し、コレクター間で話題となり、たちまち40台以上の注文を得て生産される運びとなっておりましたが、製造メーカーとの折り合いがつかず、結果的には量産に至りませんでした。  今回のこの1機は、量産前の Proof Model(プロトタイプ)です。 実際には、ロゴが "MONT  BLANC" というふうに2語になっているものがもう1機あるだけで、合計2機しか存在しないという非常に貴重なものです。  「エフェメラあれこれ」の第一回目アイテムとしてLen Provisor氏から特別寄託いただいたものです。 

 


M O N T B L A N C
1922 LVG C VI
Luft-Verkehrs-Gesellschaft mbH

台座のラベルには、オリジナル Aircraft の名前とそのメーカー名がそれぞれ記入されています。

 

 

Len Provisor氏のサイン入りです。

 

 

ライプツィヒのトレードフェアでの Aircraft 1922 LVG C VI  と搭乗した3名のパイロット。