売約済 Sold


2012/01/13

         

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(定価:-円)

デ・ラ・ルー オノト マンモス De La Rue Onoto Mammouth (VT120105-111283)

日本ではオノトという名で知られるイギリスのデ・ラ・ルー社の万年筆は、夏目漱石が使っていたということで有名である。この通称マンモスと呼ばれる巨大な万年筆は、デ・ラ・ルー製万年筆を輸入販売していた丸善のカタログ(明治30年代末)にも出ていない貴重品である。明治の文豪内田魯庵がマンモスを使用していたことがわかっているが、使用時の寸法(キャップを尻軸側に挿入した場合)は209ミリにも達する巨大な万年筆である。胴軸には ONOTO THE PEN DELA RUE & Co Ltd LONDONと刻印が入っている。ペン先には DE LA RUE ONOTO LONDON と刻印されていて、OBBB(オブリークの3B) の非常に軟らかいペン先である。8番サイズであるが 8 の刻印はない。ユーロボックスでこれまで目撃した数はこれを含めて5本しかなく、残存数は極めて限られたものと推測され、ミュージアムピースと言っても過言ではない。ひび割れやひずみもなく良い状態だが、表面のバーレー模様は薄くなっている。大事に使い込まれたことが万年筆の端端に見てとれ「古び」が美しい万年筆である。

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